和歌山県和歌山市に鎮座します和歌浦天満宮は延喜元年(901年)に菅原道真が太宰府に向かう途中に海上の風波を避けるために立ち寄った場所で康保年間(964年~968年)に橘直幹がこの地に神殿を建て道真の神霊をお祀りした事がはじまりと言われています。
太宰府天満宮・北野天満宮とともに日本三菅廟(別名日本三大天神)と言われており、楼門や本殿など国の重要文化財に指定されています。
紀州東照宮と同じく楼門から見える和歌の浦の景色が素晴らしく、一度は参拝してほしい神社の一つです。
それでは和歌浦天満宮を見ていきましょう。
和歌浦天満宮 基本情報
- 神社名:和歌浦天満宮(わかうらてんまんぐう)
- ご祭神:菅原道真
- ご利益:合格祈願・学業成就
見どころ
- 急すぎる!楼門までの50段の石段
- 楼門から見下ろす和歌浦の大景観
- 重要文化財に指定されている楼門・社殿
和歌浦天満宮 アクセス
- 住所:和歌山県和歌山市和歌浦西2-1-24(Googleマップ)
- 駐車場:無料駐車場あり
- 営業時間:9:00~17:00
- アクセス:JR和歌山駅からバス「権現前」下車 徒歩5分
目次
日本三菅廟の一つと言われる和歌浦天満宮
全国に天満宮・天神社と称される神社はたくさんありますが、江戸時代の朱子学者で徳川家康のブレーンも勤めた「林羅山」はこの地に訪れた際に「和歌浦天満宮は太宰府天満宮と北野天満宮と共に由緒ある神社」と述べています。
急すぎる!楼門までの50段の石段
お隣さんの紀州東照宮と同じく楼門までの石段は非常に険しく手摺りなしでは登れないくらい急です。
石段の横には滑らかなルートがありますので、登るのに自信のない方はそちらから楼門までお進みください。
楼門から見下ろす和歌浦の大景観
楼門から見える景色は絶景で参拝される日は是非とも晴れの日に!
重要文化財に指定されている楼門・社殿
和歌浦天満宮の境内社(摂社・末社)
お守り・絵馬・御朱印(授与所)
和歌浦天満宮 アクセス
- 神社名:和歌浦天満宮(わかうらてんまんぐう)
- 住所:和歌山県和歌山市和歌浦西2-1-24(Googleマップ)
- 駐車場:無料駐車場あり
- 営業時間:9:00~17:00
- アクセス:JR和歌山駅からバス「権現前」下車 徒歩5分
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