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    【大阪・水無瀬神宮】唯一無二!アトピーなど体を改善する離宮の水

    水無瀬神宮 大阪

    水無瀬神宮は大阪府の北端、京都府にほど近い大阪府三島郡島本町に鎮座する神社です。

    伊勢神宮と近畿地方(和歌山・奈良・大阪・兵庫・京都・滋賀)にまたがる神社・仏閣150か所ある「神仏霊場」の第62番札所としても知られており、すべての札所をめぐると共に観光を楽しむ方も多くおられます。

    境内には国の重要文化財である「客殿」「茶室燈心亭」をはじめ、「石川五右衛門の手形」全国名水百選に選ばれた「離宮の水」が湧き出ており、水汲み場には早朝から多くの方が訪れアトピー性皮膚炎がよくなったなど体の調子がよくなると言われ、名水を求めて訪れる人が絶えません。(大阪府内で唯一、全国名水百選に選ばれた)

    毎年夏には風鈴の音色や風車が楽しめるイベントも開催されます。

    それでは水無瀬神宮を見ていきましょう。

    基本情報
    • 神社名:水無瀬神宮(みなせじんぐう)
    • ご祭神:後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇
    • ご利益:学業成就・スポーツ上達・盗難除け
    • 旧社格:旧官幣大社(別表神社)
    • 神紋:十六八重菊
    アクセス
    • 住所:大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10-24(Googleマップ)
    • 営業時間:境内自由(授与所9時~17時)(水の取水6時~17時)
    • 駐車場:無料駐車場
    • アクセス:JR京都線「山崎駅」下車徒歩18分、JR京都線 島本駅 徒歩12分
      阪急京都線「大山崎駅」下車徒歩15分、阪急京都本線 水無瀬駅 徒歩10分
    目次

    大阪で唯一の「神宮」と呼ばれる水無瀬神宮

    大阪で唯一の「神宮」と呼ばれる水無瀬神宮

    水無瀬神宮は大阪で唯一の「神宮」です。

    神宮と名のつく神社は全国に24社あり、皇室に縁が深いという特徴があります。天皇や皇室の祖先である皇祖神、皇室に関係の深いご祭神が祀られています。

    ご祭神である後鳥羽上皇が隠岐で崩御されてからちょうど700年後の1939年に官幣中社から官幣大社へ社格が上がったのと同時に、旧名の「水無瀬宮」から「水無瀬神宮」に改称されたといわれています。

    神宮号を賜ったことで、由緒ある神社として全国に名前が広まりました。

    盗難除けのご利益がある!?「石川五右衛門の手形」

    盗難除けのご利益がある!?「石川五右衛門の手形」

    鳥居をくぐって参道を進むと、国の登録有形文化財に登録された薬医門造の神門に突き当たります。

    この門の向かって右側に金網で囲われているところが・・・

    こちらは、安土桃山時代の大泥棒として知られる石川五右衛門が、神宝の太刀を盗もうと様子をうかがっていましたが、あまりの神威に一歩も門内へ入れず、やむなく門柱に自分の手形を残して立ち去ったといわれています。

    そのため、手形を見ると盗難除けのご利益があるといわれています。

    後鳥羽天皇など三柱をお祀りする社殿

    後鳥羽天皇など三柱をお祀りする社殿水無瀬神宮
    後鳥羽天皇など三柱をお祀りする社殿水無瀬神宮

    水無瀬神宮は後鳥羽上皇の離宮であった水無瀬殿の跡地に神社が建立されました。

    鎌倉時代に活躍された3人の天皇、後鳥羽上皇(ごとば)・土御門上皇(つちみかど)・順徳上皇(じゅんとく)が祀られている由緒ある神社です。

    後鳥羽上皇は承久の乱で鎌倉幕府に敗れ、後鳥羽上皇は隠岐に、上皇の第1皇子・土御門上皇は土佐に、第3皇子・順徳上皇は佐渡に流され、そこで崩御(ほうぎょ)されました。

    その後、後鳥羽上皇の遺勅(後鳥羽天皇宸翰御手印置文・国宝)に基づき、1240年(仁治元年)に寵臣(ちょうしん)だった水無瀬信成・親成親子が離宮跡に御影堂を建立し、後鳥羽上皇を祀ったことが水無瀬神宮の始まりとされています。

    最初は「水無瀬御影堂」と称されていましたが、1494年(明応3年)後土御門天皇が隠岐より後鳥羽上皇の神霊を迎え、水無瀬宮の神号を賜ったそうです。
    さらに、1873年(明治6年)に官幣中社に昇格すると共に、承久の乱で後鳥羽上皇と同じく配流されていた、土御門上皇と順徳上皇を配祀されました。

    そして、1939年(昭和14年)に官幣大社に列格し水無瀬神宮と改称されました。

    大阪府内で唯一、全国名水百に選ばれた「離宮の水」

    水無瀬神宮大阪府内で唯一、全国名水百に選ばれた「離宮の水」
    水無瀬神宮大阪府内で唯一、全国名水百に選ばれた「離宮の水」

    境内には大阪で唯一、環境省認定の「全国名水百選」に選定された「離宮の水」が湧き出ています。その源は天王山を源流とする水無瀬川の伏流水で、かつては神聖な井戸水として扱われていましたが、茶道の茶の湯としても使用されるようになり、古くから名水とされていました。

    水の分類は軟水ではありますが、日本の名水の中では硬度が高くミネラルが豊富に含まれているので、女性には嬉しい!? 肌の調子が良くなったり、便秘が解消されるかもしれません。
    現在でもアトピー性皮膚炎が良くなったなどと体の調子がよくなると言われいます。

    境内では離宮の水を汲むことが可能で、近くにお住いの方はもちろん、遠くからも離宮の水を求めて連日早朝から多くの参拝者が訪れています。

    ペットボトルなどを用意して、自然の恵みを頂いてみてはいかがでしょうか。

    取水時間:6時~17時、1回20Lまで

    祈願玉に願いをこめて!!(手水舎)

    水無瀬神宮祈願玉に願いをこめて!!(手水舎)
    水無瀬神宮祈願玉に願いをこめて!!(手水舎)
    水無瀬神宮祈願玉に願いをこめて!!(手水舎)

    手水舎には、たくさんの祈願玉(おもいだま)が浮かべられています。
    陶器でできた祈願玉は、地元の作家さんがデザインされているそうで、大小さまざま色とりどりの可愛いデザインで選ぶのに迷ってしまいます。(祈願玉:初穂料500円)

    ①祈願玉を選ぶ
    ②本殿前で大切に持ちながら玉に願いを込める
    ③手水舎に浮かべる

    招福(しょうふく)の風(風鈴と風車の広場)

    水無瀬神宮招福(しょうふく)の風(風鈴と風車の広場)

    夏の風物詩として親しまれてきた風鈴の音色は、元々お祓いで使われていました。風に乗ってやってくる災いを祓い健康と幸福を運ぶ音色だそうです。

    近年、水無瀬神宮の周辺に若い世代の住宅が増えたことや、近隣への配慮から軒先に風鈴を飾らなくなった世帯が多くなったことから、「せめて境内には風鈴を飾って欲しい」という地域住民の方々の声を受けて2017年からスタートされたそうです。風が吹くたび、700個もの風鈴が「チリーンチリーン」と一斉に音を奏でる様子は圧巻です。あたり一面涼やかな空気に包まれます。
    水色の短冊が透明な風鈴にきらめいて、美しい風景を作り出しています。短冊には願いを書いて風鈴に吊るすことができるそうで、願い事が書かれた風鈴がいくつもありました。風鈴のアーチを通り抜け、本殿にお参りをすると心が洗われるようですね。

    その他にも、ひまわりやバラなど色とりどりのお花が入った風鈴や、金魚・花火の絵が描かれた風鈴など、数多く飾られておりとても華やかです。
    例年9月9日の重陽の節句まで飾られ、その後は残暑の具合を見て取り外すタイミングを決められるそうです。地域の方々の協力の下で吊るされているそうで、このような素敵な光景が見られるのは嬉しいですね。

    「招福の風」7月1日~9月9日

    (短冊:初穂料500円)(2枚まで/受付にあり)

    水無瀬神宮の境内社(摂社・末社)

    「招福の風」の期間は、境内にピンク・水色・黄色のたくさんの風車が飾られていたり、ピンクの提灯が飾られていたりと、どこか懐かしい雰囲気に包まれています。また8月の土日・祝日にはライトアップも開催され、昼間とは違った温かみのある雰囲気に包まれます。

    カメラ片手に夏の景色を楽しみにいきませんか!?

    多芸多能のご祭神にあやかり守ってもらいましょう!(授与所)

    水無瀬神宮多芸多能のご祭神にあやかり守ってもらいましょう!(授与所)
    水無瀬神宮多芸多能のご祭神にあやかり守ってもらいましょう!(授与所)

    ご祭神である後鳥羽天皇は文武に長けており多芸多能でした。そのことから「文」では学業成就・受験合格・試験合格、「武」ではスポーツ上達のご利益があるとされています。

    また石川五右衛門の手形で有名になった盗難除け(防犯)の縁起物もあります。

    「学業成就守」(初穂料500円・800円)

    盗難除礼「後鳥羽院御尊影」(初穂料500円)

    社紋の十六弁菊御紋が刺繍された「健康守袋」(初穂料800円)

    後鳥羽上皇の「和歌扇子」(初穂料2500円)

    自分だけのオリジナル御朱印

    水無瀬神宮自分だけのオリジナル御朱印
    水無瀬神宮自分だけのオリジナル御朱印
    水無瀬神宮自分だけのオリジナル御朱印

    水無瀬神宮では、自分オリジナルの可愛い御朱印を作ることもできます。

    ノバブロ神社「御朱印ギャラリー」

    水無瀬神宮の境内社(摂社・末社)

    水無瀬神宮の境内社(摂社・末社)
    稲荷神社

    「春日神社」「柿本神社」「星阪神社」「稲荷神社」

    水無瀬神宮の庭園には江戸初期の寛永年間(1624年~1644年)に建設された茶室「燈心亭」(とうしんてい)が造営されています。

    建物は数寄屋風書院造りで、もともと御所に建てられていたものを後水尾天皇より下賜されたと伝えられており、現在では国の重要文化財にも登録されています。

    燈心亭とは、山吹・トクサ・ヨシ・萩といった10種類もの燈心(行灯(あんどん)・ランプなどの芯)に使われている草木を、茶室の格天井(ごうてんじょう)に使用していることに由来しているそうです。昭和時代以前は「七草の席」とも呼ばれていたそうです。

    千利休も好んで使ったとされる離宮の水を使用して、三千家(表・裏・武者小路)の各家元によって献茶式が催されています。古来から茶道との関わりが深い水無瀬神宮ならではのイベントで、外国人観光客からも人気のあるイベントです。

    燈心亭は非公開になっており、内部の見学を希望する場合は事前に予約が必要です。

    水無瀬神宮の拝殿の左側には「客殿」が造営されています。

    桃山時代末期に建設されたもので、豊臣秀吉が寄進した建物であるといわれています。

    書院形式で簡素な造りではありますが、国の重要文化財に登録されています。

    水無瀬神宮のアクセス

    • 神社名:水無瀬神宮(みなせじんぐう)
    • 住所:大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10-24(Googleマップ)
    • 営業時間:境内自由(授与所9時~17時)(水の取水6時~17時)
    • 駐車場:無料駐車場
    • アクセス:JR京都線「山崎駅」下車徒歩18分、JR京都線 島本駅 徒歩12分
      阪急京都線「大山崎駅」下車徒歩15分、阪急京都本線 水無瀬駅 徒歩10分
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