大阪府守口市にあります「高瀬神社」(たかせじんじゃ)は京阪電車「土居駅」から徒歩5分ほどの場所に鎮座しています。周辺には大枝公園があり地元の方はスポーツをしたり、観戦しに訪れる事が多い場所です。
ご祭神は日本神話に最初に登場する天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)をお祀りしており、開運招福や安産・事業成功のご利益があります。
それでは高瀬神社を見ていきましょう。
- 神社名:高瀬神社(たかせじんじゃ)
- ご祭神:天之御中主神
- ご利益:安産・開運招福・事業成就
- 旧社格:村社(式内社)
- 住所:大阪府守口市馬場町1-1-11(Googleマップ)
- 駐車場:無し
- 営業時間:9:00~17:30
- アクセス:京阪電車「土居駅」下車徒歩3分
鬼門の守護神として尊重された「高瀬神社」の歴史
天正年間(1573年~1592年)に織田信長と三好氏の兵火で社殿が焼失しましたが、その後再建され江戸時代の中期頃に建てられたのが現在の社殿です。江戸時代には相当の規模を誇る神社で「八幡宮」とも呼ばれていました。
守口市では「延喜式」式内社(村社)として津嶋部神社と並ぶ古社です。
守口市や門真市は表鬼門の地に位置する事から、高瀬神社も鬼門の守護神として尊重されてきました。
天之御中主神をご祭神としてお祀りする社殿とご利益
ご祭神
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
ご祭神の天之御中主神は日本神話に登場する造化三神の一神です。
ご利益
- 安産
- 開運招福
- 事業成就
社殿は江戸時代の中期に再建されました。
境内をおおっている樹林は守口市の保存樹林として指定されているもので、クスノキ・イチョウ・クヌギなどの大木で構成されており、幹線道路に面する市街地で、大変貴重で価値のある存在となっています。
樹林の中で古いものとなると樹齢320年を超える木もあります。
高瀬神社の境内社「楠木稲荷神社」
本殿左奥に楠木稲荷神社(くすのきいなりじんじゃ)があります。
ご祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)で商売繁盛・五穀豊穣のご利益があります。
高瀬神社の祭事
- 1月1日:歳旦祭
- 2月初午:初午祭
- 7月23日:夏祭り
- 10月23日:御例祭
高瀬神社のアクセス
- 神社名:高瀬神社(たかせじんじゃ)
- 住所:大阪府守口市馬場町1-1-11(Googleマップ)
- 駐車場:無し
- 営業時間:9:00~17:30
- アクセス:京阪電車「土居駅」下車徒歩3分