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    【大阪市坐摩神社】住所が渡辺!?いかすり神社でご利益

    坐摩神社

    大阪市中央区に鎮座する坐摩神社(いかすりじんじゃ)。「坐摩」で「いかすり」とは読めないですよね。

     

    普通に「ざま」ですよね。安心してください地元では「ざまさん」と呼ばれているので間違えても問題ありません!

     

    そんな「ざまさん」こと「いかすり神社」は旧社格が官幣中社で現別表神社に定められている歴史ある神社となっています。

     

    そしてあまり気づかないと思いますが、住所が普通の住所とは違うんです…

     

    それでは坐摩神社を見ていきましょう。

    坐摩神社 基本情報
    • 神社名:坐摩神社(いかすりじんじゃ)摂津國一之宮
    • ご祭神:生井神・福井神・綱長井神・阿須波神・波比岐神
    • ご利益:住居守護・旅行安全・安産・家内安全・健康・長寿
    • 旧社格:官幣中社(式内社・別表神社)
    坐摩神社 アクセス

     

    目次

    住所では珍しい町名に渡辺!?

    坐摩神社

    下記の「坐摩神社のアクセス」で見てもらえれば分かるように、坐摩神社の所在地の町名は「大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号」と街区符号ではなく「渡辺」となっています。

     

    これは神社と氏子が渡辺津から移転してきたことで、江戸時代から「北渡辺町」「南渡辺町」という町名になっていましたが、統合に伴う地名変更で「渡辺町」が統合で消える事になった際に、渡辺姓の末裔で作る「全国渡辺会」が反対運動を起こし、市は苦肉の策により丁目の次に「渡辺」を残すことで決着しました。

     

    同じ久太郎4丁目でも坐摩神社と社務所がある神社庁のみが「渡辺」で他の4丁目は通常の街区符号になっています。

     

    摂津国一の宮を称する古社の歴史

    坐摩神社

    創建は神功皇后が三韓征伐の帰りに淀川南岸にある渡辺の地に神社を造営したのが始まりとされています。

     

    その後、大阪城築城の関係で現在の場所に遷座しました。現在もその場所は「坐摩神社行宮(御旅所)」として残っています。

     

    神社名の「いかすり」の語源は「移住地を守る」という「居所知(いかしり)」が転じて出来たと言われています。

     

    坐摩大神をご祭神として祀る神社とご利益

    坐摩神社 拝殿

    ご祭神

    • 生井神(いくいのかみ)

    ☞生命力のある井戸水を司る神

    • 福井神(さくいのかみ)

    ☞幸福と繁栄の井戸水を司る神

    • 綱長井神(つながいのかみ)

    ☞深く清らかな長寿の井戸水を司る神

    • 阿須波神(あすはのかみ)

    ☞境界線を司る神

    • 波比岐神(はひきのかみ)

    ☞土地や基礎の神宮中

    上記5柱を総称し坐摩大神(いかすりのおおかみ)と言います。

     

    坐摩大神(いかすりのおおかみ)とは宮中において天皇の住居を司る神として祀られています。

     

    同じく似たようなご祭神で言いますと、大阪市天王寺区に鎮座します『生國魂神社』のご祭神は「生島大神(いくしまのおおかみ)」「足島大神(たるしまのおおかみ)」でこの2柱は天皇の統治国土を司る神と言われています。

     

    ご利益

    • 住居守護
    • 旅行安全
    • 安産
    • 家内安全
    • 健康
    • 長寿

     

    三ツ鳥居が出迎える「東鳥居」

    坐摩神社 三ツ鳥居

    坐摩神社の鳥居は明神鳥居の両脇に小さい鳥居を組み合わせた『三ツ鳥居』となっています。

     

    大阪では「坐摩神社」と大阪市浪速区に鎮座します「今宮戎神社」の2社です。

     

    坐摩神社の摂社末社

    坐摩神社 五社

    左から順に

    大江神社

    ご祭神は神功皇后(じんぐうこうごう)、応神天皇(おうじんてんのう)、武内宿禰(たけうちのすくね)の3柱です。五社の中で一つだけ大きな社です。

    繊維神社

    ご祭神は天羽槌雄命(あめのはづちおのみこと)と天棚機姫命(あめのたなばたひめのみこと)の2柱です。

    周辺の繊維問屋の守護神になります。

    大國主神社

    ご祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)です。

    天満神社

    ご祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)です

    相殿神社

    ご祭神は、春日神・住吉神・大神受美・猿田彦命・大宮比賣命・多賀社・天御中主神・産霊神・直比神・諏訪神・琴平社・大歳神

     

    ※5社は2020年3月現在工事中です。

    火防陶器神社

    坐摩神社 陶器神社

    火防陶器神社(ひぶせとうきじんじゃ)のご祭神は「大陶祗神」(おおすえつみのかみ)と「迦具突智神」(かぐつちのかみ)です。

     

    元々は大阪市西区の靭南通1丁目に鎮座していましたが、市電敷設の道路拡張の為に坐摩神社の境内に移されました。

     

    かつてはここ周辺に二百数十件あった陶器問屋街の守護神でした。

     

    坐摩神社 陶器神社

    拝殿の天井には陶芸作家が寄進した飾皿が飾られています。

     

    瀧丸稲荷社

    坐摩神社 瀧丸稲荷社

    境内の一番左奥に鎮座しますのが瀧丸稲荷社でご祭神は「瀧丸稲荷大明神」です。

     

    商売繁盛・五穀豊穣のご利益があります。

     

    坐摩神社の御朱印とお守り

    坐摩神社 御朱印

    御朱印は各500円で「坐摩神社」と「陶器神社」の2種類があります。

     

    坐摩神社 お守り

    お札も「坐摩神社」と「陶器神社」の2種類から選べます。清め砂や清め塩もあります。

     

    坐摩神社 絵馬

    絵馬は「干支絵馬」と「祈願絵馬」の2種類です。祈願絵馬は坐摩神社の神紋である「白鷺(しろさぎ)」をモチーフにしています。

     

    上方落語寄席発祥の地

    坐摩神社 上方落語発祥の地

    坐摩神社の境内ではじめて寄席を建て、上方落語繁栄の基礎を築いたと記されています。

     

    坐摩神社のアクセス

    • 神社名:坐摩神社(いかすりじんじゃ)
    • 住所:大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号(Googleマップ)
    • 駐車場:無料駐車場5台あり
    • 営業時間:7:30~17:30(閉門)土日祝~17:00(閉門)
    • アクセス:地下鉄御堂筋線「本町駅」下車徒歩3分

     

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