【福井・足羽神社】ご祭神にあやかり子宝・安産・子授けのご利益!

    福井県足羽神社

    福井市足羽山の中腹に佇み、桜の名所として親しまれている足羽神社は、1500年を超える長い歴史と深い信仰を有し越前祖神と称される神社です。ご祭神の第26代「継体天皇」(けいたいてんのう)がたくさんの子宝に恵まれたことから「子授け・安産・子孫繁栄」にご利益のある福井県でも有数のパワースポットです。緑深い自然に囲まれた境内には、福井市の天然記念物に指定された高尾紅葉や枝垂桜があり、四季折々の景色を楽しめる神社です。

    それでは足羽神社を見ていきましょう。

    基本情報
    • 神社名:足羽神社(あすわじんじゃ)
    • ご祭神:継体天皇・大宮地之霊5座(坐摩神:生井神・福井神・綱長井神・阿須波神・波比岐神)
    • ご利益:産業開発興隆・商売繁盛・工事安全・子授け・安産・子孫繁栄
    • 旧社格:式内小社、旧県社
    • 神紋:三光(さんこう)の紋
    アクセス
    • 住所:福井県福井市足羽1-8-25(Googleマップ)
    • 営業時間:拝観自由(社務所受付時間 9:00~16:30)
    • 駐車場:無料駐車場有り
    • アクセス:福井鉄道福武線で足羽山公園口下車・徒歩約10分
    目次

    継体天皇をご祭神としてお祀りする足羽神社

    足羽神社 鳥居・社号碑

    足羽神社は継体天皇(けいたいてんのう)がまだ天皇として即位する前、治水事業をする際に坐摩神(いかすりのかみ)を足羽山に祀り、安全を祈願したことが起源となります。そして第26代天皇に即位され福井を離れることになったため、自ら建立した宮にご自身の生霊を合祀し、娘の馬来田皇女(うまくだのひめみこ)を斎主とされたそうです。

    ご祭神である継体天皇は、たくさんの子宝に恵まれたことから「子授け・安産・子孫繁栄」さらに「産業開発興隆・商売繁盛・工事安全」のご利益があるとされています。

    また大宮地之霊(おおみやどころのみたま)は別名、坐摩神(いかすりのかみ)といわれており、以下の5柱神の総称です。

    ・生井神:水の神、生命の源の神 
    ・福井神:水の神、栄・幸・福の神
    ・綱長井神:水の神、長寿の神 
    ・阿須波神(足羽神):足場の神、旅行・交通守神、工事安全守神
    ・波比岐神:屋敷や門の神、災難除けの神

    足羽神社 社殿
    足羽神社 社殿
    足羽神社 社殿

    足羽神社の御神紋は「三光(さんこう)の紋」といい、「日」(太陽)と「月」と「星」を組み合わせた紋章で全国にも3か所しかないとても珍しく紋章です。

    北極星は天皇の象徴、太陽と月は命と力の源を意味するといわれています。

    昼と夜に全ての物を照らし命と力を与える「太陽」と「月」、さらに夜でも方角の導きとなり、その不動の輝きから天皇を象徴する「星」(北極星)を表しています。

    また第14代仲哀天皇の皇后、神功皇后の三韓攻略の旗に描かれた紋にちなんでいるともいわれています。

    福井市の天然記念物「タカオカモミジとしだれ桜」

    足羽神社 福井市の天然記念物「タカオカモミジとしだれ桜」

    正面参道にあるタカオカモミジは樹齢は約420年で福井市の天然記念物に指定されており、古くから知られた銘木です。境内には数種類のカエデがあり、紅葉の季節には境内を真っ赤に染めます。

    また、もう一つの福井市の指定天然記念物の枝垂れ桜は、樹齢約370年で「足羽さんのしだれ桜」として多くの参拝者に親しまれ、春にはたくさんの方が訪れます。

    お守り・絵馬・御朱印(授与所)

    足羽神社 お守り・絵馬・御朱印(授与所)
    足羽神社 お守り・絵馬・御朱印(授与所)
    足羽神社 お守り・絵馬・御朱印(授与所)
    足羽神社 お守り・絵馬・御朱印(授与所)

    足羽神社のアクセス

    足羽神社 アクセス
    • 神社名:足羽神社(あすわじんじゃ)
    • 住所:福井県福井市足羽1-8-25(Googleマップ)
    • 営業時間:拝観自由(社務所受付時間 9:00~16:30)
    • 駐車場:無料駐車場有り
    • アクセス:福井鉄道福武線で足羽山公園口下車・徒歩約10分
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