【京都木嶋坐天照御魂神社】神秘的スポット三柱鳥居でご利益

京都市右京区に鎮座します「木嶋坐天照御魂神社」(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)通称「木嶋神社」(このしまじんじゃ)は祈雨の神として信仰された5柱のご祭神を祀る神社で中国系渡来人の秦氏(はたし)のゆかりの神社であります。

 

木嶋坐天照御魂神社には全国唯一の「三柱鳥居」があり、また境内にある蚕養神社が秦氏が招来した養蚕(ようさん)機織(きしょく)染色技術に因むことから「蚕ノ社」とも呼ばれています。

 

それではミステリアスな木嶋坐天照御魂神社を見ていきましょう。

 

元糺の池に建つ神秘的なパワースポット「三柱鳥居」

木嶋坐天照御魂神社 三柱鳥居

木嶋神社の境内北西にある「元糺の池(もとただすのいけ)」の中には全国唯一の『三柱鳥居』が建っています。

 

三柱鳥居とは柱3本を三角形に組み、三方から中心の神座を拝むことが可能な珍しい形式の鳥居です。

 

現在の鳥居は天保2年(1831年)に再興されたものです。

 

木嶋坐天照御魂神社 三柱鳥居

三柱鳥居の起源は明らかではありませんが、秦氏の聖地の双ヶ岳(京都市右京区)・松尾山(松尾大社のご神山)・稲荷山(伏見稲荷大社のご神山)の遥拝方位を表したという説があります。

 

ちなみに木嶋神社の社叢(しゃそう)を「元糺の森」、神泉を「糺の池」と呼び、現在下鴨神社が「糺の森」と呼ばれる以前はこの木嶋神社が「糺の森」と呼ばれていました。

 

明神大社の称号を持つ木嶋神社の歴史

木嶋坐天照御魂神社 社号碑

創建は不詳ですが、一説には推古天皇12年(604年)に広隆寺を創建に伴い勧請されたともいわれています。

 

旧社格は郷社ではありますが、神々の中で特に古来より霊験が著しいとされる神を祀る神社「明神大社」の称号をもっています。

 

平安時代末期の歌謡集「梁塵秘抄」(りょうじんひしょう)によると木嶋神社は京都市伏見区に鎮座する「伏見稲荷大社」や京都府八幡市に鎮座する「石清水八幡宮」と並んで参拝者が絶えず賑わった神社として歌われています。

 

木嶋坐天照御魂神社 社殿

ご祭神

  • 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

☞世界が初めて生まれた「天地開闢」で最初に現れた神で造化三神の一柱

 

  • 大国魂神(おおくにたまのかみ)

☞国土を神格化した神

 

  • 穂々出見命(ほほでみのみこと)

☞瓊々杵尊と木花咲耶姫命との子で初代天皇「神武天皇」の祖父神にあたる

 

  • 鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)

☞穂々出見命と豊玉姫命の子で初代天皇「神武天皇」の父神にあたる

 

  • 瓊々杵尊(ににぎのみこと)

☞天照大神の孫で高天原から日向に降りた「天孫降臨」の主役

 

蚕ノ社と呼ばれる蚕養神社

木嶋坐天照御魂神社 蚕ノ社

本殿の東側には織物の祖神を祀る「蚕養神社」(こがいじんじゃ)通称「蚕ノ社」が鎮座します。

 

ご祭神は保食命・蚕の神・木花咲耶姫命の3柱を祀っています。

 

その他の境内社

木嶋坐天照御魂神社 稲荷社

木嶋坐天照御魂神社 白清社

末社の白清社です。

木嶋坐天照御魂神社 稲荷社

木嶋坐天照御魂神社 稲荷社

木嶋坐天照御魂神社のアクセス

神社名:木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)

住所:京都府京都市右京区太秦森ヶ東町50-1

 

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