【大阪・阿比太神社】箕面出身の菅田将暉氏も参拝する神社

箕面市桜ケ丘の住宅街の真ん中に鎮座しています「阿比太神社」（あびたじんじゃ）はご祭神に素戔嗚尊（すさのおのみこと）を祀る縁結びのご利益がある神社として知られています。

そして2019年の日本レコード大賞特別賞を受賞した歌手と俳優で大活躍をしている菅田将暉氏の出身地でもあり、地元の神社としても知られている神社です。

電車でのアクセスは阪急電車箕面線牧落駅から500mほど離れた場所にあり、車で来られる方も無料駐車場があります。

神社紹介の前に箕面市出身の菅田将暉氏について少々…現在使用している名前「菅田将暉」は芸名で、本名は「菅生大将（すごうたいしょう）」で出身中学校は「箕面市立第一中学校」高校は「大阪府池田高等学校」で高校の偏差値は68です。

小学校・中学校に近い神社は「八幡太神社」です。中学校から「阿比太神社」までは徒歩圏内です。

それでは箕面市のスター菅田将暉氏も参拝される阿比太神社を見ていきましょう。

菅田将暉も参拝した珍しい三方の参道がある「阿比太神社」の歴史

創建は応神天皇3年（392年）で現在は箕面市桜ケ丘に鎮座していますが、元々は現在の阪急箕面線箕面駅の北に社殿を置いていました。

明治5年（1872年）に村社に列しました。

阿比太神社は半町参道（はんじょさんどう）・桜参道（さくらさんどう）・新稲参道（にいなさんどう）の三方の参道ある珍しい神社になっています。

ご祭神は「素戔嗚尊」（すさのおのみこと）を祀っていますが、江戸時代には神仏習合で「牛頭天皇」（ごずてんのう）と呼ばれていました。

※素戔嗚尊と牛頭天皇は同一神。

ご祭神の素戔嗚尊は奇稲田姫命という妻をもらい、子にも恵まれた事から、縁結びの神様としても信仰を受けています。

その他にも厄除け・疫病除け、商売繁盛、五穀豊穣、悪魔退散、文武両道など多種なご利益があります。

素戔嗚尊をご祭神として祀っている総本社は京都に鎮座します八坂神社です。

厄や合格のパワースポット「無事通り抜け参道」

拝殿の右側には「無事通り抜け参道」という名のパワースポットがあり、「厄や試験などを無事通り抜ける」ご利益があります。

拝殿で祈願したあとはこの「無事通り抜け参道」を是非通ってみてください。

無事通り抜け参道の隣には絵馬堂があります。

お守り・御朱印授与所

境内左手にあります授与所。ここで祈祷の受付、厄払い受付やお守りから御朱印帳まで購入することができます。

お守りは交通安全御守や厄除け御守など色んなお守りがあります。

末社大杉稲荷社

赤い鳥居が並ぶ大杉稲荷社は伏見稲荷大社の三之峯に鎮座する大杉稲荷大神を分霊しました。

五穀豊穣・商売繁盛のご利益があります。

阿比太神社の祭事

• 1月1日元旦祭
• 1月15日とんど
• 2月3日節分祭
• 2月23日祈念祭
• 4月23日春祭
• 6月30日夏越し祓
• 10月23日秋季例大祭
• 11月23日新嘗祭（にいなめさい）もみじ祭
• 12月31日大祓式

阿比太神社のアクセス

• 神社名：阿比太神社（あびたじんじゃ）
• 住所：大阪府箕面市桜ケ丘1-8-1（Googleマップ）
• 営業時間：境内自由　8：30～17：00（授与所）
• アクセス：阪急箕面線「牧落駅」又は「桜井駅」下車徒歩13分

無料駐車場も完備（約10台）

駐車場は無料駐車場で10台ほど駐車ができます。

神社の西側に無料駐車場への入口があります。