「秩父神社」は、秩父鉄道の秩父駅から徒歩約3分、西武鉄道の西武秩父駅からも徒歩約15分と、至近の場所に鎮座しています。2100年以上の歴史を誇るこの神社では、家内安全や商売繁盛など、さまざまな祈願が行われ、全国から多くの人々が訪れています。
三峯神社、秩父神社、宝登山神社の3社が秩父三社として親しまれており、その社殿は埼玉県の指定文化財に登録されています。
それでは秩父神社を見ていきましょう。
神社の概要
神社名:秩父神社(ちちぶじんじゃ)
ご祭神:八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)
ご利益:家内安全、商売繁盛、学業成就、合格祈願、子孫繁栄
旧社格:式内社(国弊小社・別表神社)
荒川の段丘に位置する秩父市の中心部に鎮座しています。この神社の始まりは崇神天皇の時代に遡り、初代の知知夫国造である知知夫彦命が祖神の八意思兼命を祀ったことに始まると伝えられています。
武州六大明神[注 1]に四宮として数えられ、武蔵総社六所宮の大國魂神社(東京都府中市)でも祭られています。大國魂神社の例大祭(くらやみ祭)では、秩父神社の神輿も行列に加わります。中世には妙見信仰と結びつき、「秩父大宮妙見宮」として栄えました。江戸時代には徳川家康の命により現在の社殿が建てられ、その社殿には左甚五郎作とされる「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など、多彩な彫刻が施されました。
毎年12月に行われる例祭「秩父夜祭」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されており、京都の祇園祭や飛騨の高山祭と並び、日本三大曳山祭や日本三大美祭にも数えられています。この祭りには多くの観光客が訪れ、その華やかさが注目されています。
境内の雰囲気
八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神、秩父宮雍仁の四柱の神様が祀られるこのパワースポット。徳川家康が寄進し、江戸時代を栄えさせた場所だけあって、家康公のエネルギーが溢れる堂々たる風格を持っています。
その恩恵を求め、日々多くの人々が訪れる、特別なパワースポットなのです。
しかし残念な事に今回私が参拝した時は改修工事が行われていました。これもまた縁…。
秩父神社の御朱印
秩父神社のアクセス
神社名 | 秩父神社(ちちぶじんじゃ) |
住所 | 埼玉県秩父市番場町1-3(Googleマップ) |
営業時間 | 8:30~17:00(授与所16:30まで) |
駐車場 | 無料駐車場あり |
最寄り駅からのアクセス | 西武秩父線「西武秩父駅」下車徒歩15分 |
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