愛知県岡崎市に鎮座します岩津天満宮(いわづてんまんぐう)の岩津の地は、古代人の古墳や祭祀が行われた聖域として境内には『強力な霊気』が宿るとされており、また熱田神宮と砥鹿神社奥宮を結ぶ線上に鎮座しているので「四神相応の地」としてパワースポットとしても有名です。
それでは岩津天満宮をみていきましょう。
神社の概要
神社名:岩津天満宮(いわづてんまんぐう)
ご祭神:菅原道真
ご利益:学業成就、合格祈願、病気平癒、厄除け健康、方除け、安産、縁結びなど
岩津は六十を越える古墳の祭祀を行ってきた場所で、岩津の天神様は雷光と共に天神山に降臨され、江戸の頃に鎌倉絵柄山天満宮より分霊し「我を四辺眺望の地に祀るべし」とのお告げにより、天神山の頂にお祀りされたと言われています。
「四神相応の地」パワースポット
岩津の土地は、熱田神宮(あつたじんぐう)と砥鹿神社奥宮(とがじんじゃ)を結んだ線上の中央に位置し「四神相応の地」と呼ばれる立地にあります。
四神相応の地とは方角を司る「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」の四つの神様に対応した地形の事で、風水では最も良い地形とされています。
境内の雰囲気
鳥居をくぐると、いきなり神橋(太鼓橋)が現れます。鳥居をくぐり神橋を渡ってお詣りするとご利益があると言われていますので、スルーせずに願い事を唱えながら渡ってください。
若干長い約150段の石段を登ります。
明治12年に火災によって焼失した社殿は服部長七(はっとりちょうしち)によって復興されました。明治44年に社殿、大正8年には拝殿と実に20年の歳月を費やし、それから100年後の平成23年に御修造しました。
天満宮の総本社「京都・北野天満宮」
罪や穢れを祓う「人形さん」
「人形さん(ひとがたさん)」は罪や穢れを人形にうつして、厄を祓い心と身体を清める事ができます。
ご利益豊富の「水掛け牛」
色のついた柄杓で水掛け牛にかける事により、願いが変わります。
合格、学芸上達、病除け、厄除け、良縁、就職
岩津天満宮の境内社(摂社・末社)
子育てのご利益を授かれる岩津観音は菅原道真の母・伴氏は観音様を信仰し、道真公を育て上げたという事から鎮座しています。
(左)産霊神社(むすびじんじゃ)・・・子授け、安産、縁結び、恋結びのご利益があります。
(右)宗像神社(むなかたじんじゃ)・・・芸術と財福のご利益があります。
白太夫社(しらだゆうしゃ)・・・延命長寿のご利益があります。
岩津稲荷社(いわづいなりしゃ)・・・五穀豊穣、商売繁盛のご利益があります。京都・伏見稲荷大社からの分霊になります。
稲荷神社の総本社「京都・伏見稲荷大社」
授与所(お守り・絵馬・ステッカーなど)
岩津天満宮の頒布物は合格祈願のお守りから厄除け開運・交通安全など豊富にあります。またオンライン頒布もあり、遠方の方も購入が可能です。
交通安全のステッカー「天神ステッカー」は元の場所へ「無事もどる」ように願いを込めた交通安全ステッカーです。災難を除け、通勤・通学・旅行・出張などから家に「無事もどる」
撫で牛の後部にあります「撫で牛納め所」には願掛け撫で牛がたくさん返納されています。
願掛け撫で牛は自宅で「撫で牛」を撫でながら願を掛け、心願成就をしたあかつきには返納するといったルールがあります。この納め所にある撫で牛は叶った人が返しにきているので、効果抜群の「願掛け撫で牛」ですね。(初穂料1,500円)
絵馬には合格絵馬、諸願絵馬などがあり、多くの参拝者が合格祈願・学業成就の願掛けをしています。
岩津天満宮のアクセス
神社名 | 岩津天満宮(いわづてんまんぐう) |
住所 | 愛知県岡崎市岩津町字東山53番地(Googleマップ) |
営業時間 | 9:00~17:00(授与所) |
駐車場 | 無料駐車場あり |
最寄り駅からのアクセス | 名鉄東岡崎駅からバス「岩津天神口」下車 徒歩8分 |
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