兵庫県明石市上ノ丸に鎮座します明石神社。ナビを見ながらでも見つけにくく見逃すとまた付近をもう一周しないとダメな場所にあります。
この神社は元々は明石城内に鎮座していましたが、大正7年に現在の場所に移されました。
そしてご祭神は江戸幕府を開いた徳川家康と規模は違いますが、ご利益は日光東照宮と同じです。
それでは明石神社を見ていきましょう。
- 神社名:明石神社(あかしじんじゃ)
- ご祭神:徳川家康
- ご利益:国家安泰、病気平癒、安産・子授け、商売繁盛、五穀豊穣
- 住所:兵庫県明石市上ノ丸1-20-7(Googleマップ)
- 営業時間:境内自由
徳川家康を祀る明石神社
明石神社は天和2年(1682年)に明石城主の松平直常(まつだいらなおつね)が明石城内に徳川家康(とくがわいえやす)と祖父松平直良(まつだいらなおよし)、父松平直明(まつだいらなおあきら)を祀ったのがはじまりで、大正7年(1918年)に現在の場所に移されました。
ご祭神
- 徳川家康(とくがわいえやす)
配祀神
- 松平直良(まつだいらなおよし)
- 松平直明(まつだいらなおあきら)
- 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
明石神社のご利益
- 国家安泰
- 病気平癒
- 安産・子授け
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
鉄筋コンクリート造りの社殿
すごく現代風と言うか神社ではないような社殿ではありますが、これは阪神・淡路大震災で半壊状態となったために鉄筋コンクリートの社殿として再建しました。
当初は資金面で問題があり、再建は進みませんでしたが明石市から旧社殿の撤去命令が出たことがきっかけで土地の一部を売却し再建されました。
明石城太鼓が保存されている社殿
社殿に入る事はできませんが、社殿には明石城「能ノ門」に備え付けられ、城下に時刻を知らせていた「明石城太鼓」が保存されています。
昭和49年(1974年)に明石市の指定文化財に指定されています
昔は太鼓で時刻を知らせていたのですね。
明石神社のアクセス
- 神社名:明石神社(あかしじんじゃ)
- 住所:兵庫県明石市上ノ丸1-20-7(Googleマップ)
- 営業時間:境内自由