【伊勢神宮内宮別宮・倭姫宮】神宮創建の中心神!倭姫命を祀る宮

伊勢神宮内宮・外宮から車で約10分(約4km)の場所に伊勢神宮内宮の別宮「倭姫宮」(やまとひめのみや)が鎮座しています。

このあたりは『倭姫文化の森』といって、伊勢神宮の祭りや歴史に関する資料が展示されている博物館の「神宮徴古館」や伊勢神宮にまつわる美術品が展示されている「神宮美術館」、日本最古の博物館で昔の農機具などが展示されている「神宮農業館」があります。

 

内宮から御幸道路を北に上がって行くと、鋼鉄製の高さ22.7m・幅19mある大鳥居が現れます。

鋼鉄製の高さ22.7m・幅19mある大鳥居

 

鳥居を越えて「倭姫前」交差点を左折すると左手が倭姫宮になります。

 

それでは倭姫宮を見ていきましょう。

 

倉田山に鎮座する「倭姫宮」の歴史

倉田山に鎮座する「倭姫宮」の歴史

伊勢神宮を創建させた倭姫命をお祀りしている倭姫宮ですが、創建は大正12年(1923年)と遅く、内宮と外宮合わせて別宮は14宮(倭姫宮・荒祭宮・多賀宮・月讀宮・土宮・風宮・瀧原宮・伊雑宮・風日祈宮・月夜見宮・月讀荒御魂宮・伊佐奈岐宮・伊佐奈彌宮・瀧原竝宮)ありますが、創建が明確であるのは倭姫宮1宮のみです。

 

伊勢神宮創建の中心人物(天皇や神の杖の代わりになって奉仕する御杖代ではあるが…)であるのにも関わらず『倭姫命』が祀られている神社がないことから、明治20年(1887年)頃、伊勢市中心部の宇治山田町の住民を中心に『倭姫命』をお祀りする神社を創建すべきだという声が高まり、市長を先頭に創建の許可を大正元年(1912年)に国会に請願し、大正8年(1919年)に帝国会議で創立の予算が可決され大正12年(1923年)に内宮と外宮の中間に近い倉田山に鎮座されました。

 

倭姫命をご祭神に祀る社殿

倭姫命をご祭神に祀る社殿

倭姫宮のご祭神は社名でもわかりますように、倭姫命(やまとひめのみこと)をお祀りしています。

 

ご祭神の『倭姫命』は第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の第四皇女で伊勢神宮の現在の地に天照大御神をお祀りした斎宮の伝説上の起源とされる人物です。

 

倭姫命は天照大御神をお祀りするにふさわしい場所を探し大和国から伊賀・近江・美濃・尾張の諸国を経て伊勢国に入り、渡会の地・宇治五十鈴の川上に皇大御神のお教えのままに「祠」を建ててお祀りしました。

 

伊勢神宮を創建するまでに倭姫命が天照大御神のご神体である八咫鏡を順次奉斎した場所を「元伊勢」と言います。

 

倭姫宮のアクセス

倭姫宮のアクセス

神社名:皇大神宮別宮・倭姫宮(こうたいじんぐうべつぐう・やまとひめのみや)

住所:三重県伊勢市楠部町5

アクセス:近鉄電車「五十鈴川駅」下車 徒歩7分

駐車場:周辺の神宮徴古館・農業館・美術館に無料駐車場あり

営業時間:年中無休

  • 1月~4月5:00~18:00
  • 5月~8月5:00~19:00
  • 9月5:00~18:00
  • 10月~12月5:00~17:00

 

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