【京都亀岡市愛宕神社】ムササビ生息の愛宕の本宮でご利益

    愛宕神社

    京都府亀岡市に鎮座しています「愛宕神社(あたごじんじゃ)」。愛宕山に鎮座しています愛宕神社はこの神社からの勧請であるため、亀岡市の愛宕神社が「元愛宕」や「愛宕の本宮」などと称されています。

     

    またこの神社の境内には「ムササビの生息する森」として京都の自然200選にも選ばれています。

     

    それでは奇跡的にムササビに会えるかもしれない真の愛宕神社本宮の魅力を紹介します。

    愛宕神社 基本情報
    • 神社名:愛宕神社(あたごじんじゃ)
    • ご祭神:火産霊神・伊邪那美神・大国主神
    • ご利益:火除け・災難除け・魔除け
    愛宕神社 アクセス

     

    目次

    火の神様をお祀りする「愛宕神社」の歴史

    愛宕神社 鳥居

    社伝によれば創祀は神代にさかのぼり「牛松山」を神籬(ひもろぎ)として祀っていました。そして継体天皇元年(507年)に社殿が創建されました。

     

    延喜式には「愛宕神社」ではなく、「阿多古神社」として式内社に明記されています。

     

    ※神籬(ひもろぎ)…神道において神社や神棚以外の場所で祭祀を行う場合の臨時に神を迎える為の依代となるもの

     

    愛宕神社 拝殿

     

    ご祭神

    • 火産霊神(ほむすびのかみ)
    • 伊邪那美神(いざなみのかみ)
    • 大国主神(おおくにぬしのかみ)

     

    ご利益

    • 火除け
    • 災難除け
    • 魔除け

     

    国の重要文化財に指定されている本殿

    愛宕神社 本殿

    本殿は1280年頃(鎌倉時代後期)の造営で国の重要文化財に指定されています。

     

    火伏札碑

    愛宕神社 火の用心

    本殿左手に火伏札碑があります。

     

    火除けの神様「愛宕さん」の名で知られる愛宕神社らしく「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた火伏札がインパクト大です。

     

    愛宕神社の境内社「八幡宮神社」

    愛宕神社 八幡宮神社

    ご祭神:応神天皇(おうじんてんのう)

    天平年間(729年~749年)に宇佐八幡宮から分霊し元は丹波国分寺に祀られていましたが、天保6年(1835年)に愛宕神社に遷して祀られました。

     

    愛宕神社のその他の境内社

    愛宕神社 末社①

    愛宕神社 末社②

    愛宕神社 末社③

    愛宕神社にはその他摂末社が10社あります。

     

    豊受比売神社、火防神社、稚産霊神社、埴山姫神社、少毘古那神社、蛭子神社、高良玉垂大神、天満宮社、不詳×2

     

    格納庫

    愛宕神社 格納庫

    境内右手に格納庫があります。ここには昔の消防車が置かれています。

     

    亀岡市の名木に指定されているご神木

    愛宕神社 名木

    境内には3つの名木が亀岡市の名木に指定されています。

    • イヌマキ…樹高19m、幹周2.73m
    • 大スギ…樹高29m、幹周5.07m
    • モミ…樹高32m、幹周3.6m

     

    愛宕神社のアクセス

    愛宕神社

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