神内神社は、紀宝町に位置する神社で、社殿は存在せず、岩壁自体がその神体となっています。古代の熊野信仰の姿を今に伝える貴重な存在です。この神社では縁結びや夫婦円満、そして交通安全などのご利益があると信じられています。
「ごとひき岩」として知られる巨大な岩が、厳かな雰囲気を漂わせており、別名「子安神社」としても知られ、安産の神としての信仰も深く根付いています。
それでは神内神社を見ていきましょう。
神社の概要
神社名:神内神社(こうのうちじんじゃ)
ご祭神:天照大神、天忍穂耳尊、瓊々杵尊、彦火々出見尊、鵜草葺不合尊
ご利益:安産祈願、縁結び、夫婦円満、交通安全
旧社格:村社
岩窟のご神体「ごとびき岩」
神内神社には社殿はなく、岩壁を祀っています。岩壁は「ごとひき岩」とも呼ばれ、厳かな雰囲気を漂わせています。また「子安神社」とも呼ばれ、安産の神様として知られています。
礼拝所に行くまでに赤ちゃんの”よだれかけ”が絵馬のように奉納されています。
境内の雰囲気
着生植物の森: 神社の境内には約300種の植物が繁茂しており、クスノキ(巨木)、ホルトノキ、イヌマキ、ミサオノキ、ヤマモガシ、アラカシ、タカオ、カエデ、ヤマビワ、イスノキ、オガタマノキ、キクシノブ、ナンカクランなどが保護されています
神内神社のアクセス
神社名 | 神内神社(こうのうちじんじゃ) |
住所 | 三重県南牟婁郡紀宝町神内958(Googleマップ) |
営業時間 | 境内自由 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
最寄り駅からのアクセス | JR紀伊本線「紀伊井田駅」下車徒歩約23分 |
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