2019年11月の「アメトーーク神社仏閣大好き芸人」で吉本新喜劇の小藪千豊さんが時間があれば参拝している奈良県吉野郡に鎮座します天河大弁財天社(天河神社)でのエピソードトークが話題になっています。
大の競馬好きで馬券の掛け方もすごい小藪さん。天河神社に参拝しようと決めた日は競馬のジャパンカップ(G1)が行われる日で、小藪さんは参拝した後にJRAに馬券を買いに行って帰路に着こうと考えていました。
元々の予想は誰がなんと言おうとAの馬を頭(1着)で買おうと決めていましたが、天河神社へ参拝後、助手席に座った瞬間「あれっ?Aは来ないかも」と脳裏をよぎった為、馬券はBの馬を頭(1着)で買いました。すると結果はAの馬が1着できました。
それが当たっていれば200万の大的中!すると小藪さんは天河神社のお告げ(競馬をやめなさい)と思い、天に向かって喋りかけました。
「わかりました。1年間競馬をやめます!ただ今年最後に有馬記念というビッグレースがあるので、有馬記念をしてから1年間やめます。なので有馬記念だけさせてください。」と天河神社の神様とお話ししたそうです。
ブラマヨの小杉さんもむちゃくちゃフレンドリーですね!とツッコんでいました。
やめる前の最後にもう1レースと約束した有馬記念で見事550万を大的中したそうです!!神様と約束すればとんでもないご利益があるのですね!
それもそのはず!天河弁財天社は多くの芸能人や有名人が参拝されるスーパーパワースポットだからです。
呼ばれないと行けない神社
そもそも天河神社のご利益は財運向上、芸術・学問の向上などがあり、お金に関する神様が祀られているのです。
そして大阪市内からでも車で2時間ほどかかる山の中に鎮座していますので行くのに苦労する神社なのですが、行こうと決意しても
- 予定が急に入る
- 山奥なので天候が急に悪くなり行けなくなる
など天河神社に呼ばれていなければ、行けない神社と言われています。
ですから呼ばれた時は、『最大のチャンス』です!
奈良県吉野郡に鎮座します「玉置神社」も同じく神様に呼ばれなければ行けない神社と言われています。
天河神社はどんな神社
天河神社は飛鳥時代にはじまり、「竹生島・厳島」と並ぶ日本三大弁財天社の一つとして崇められています。
祀られている神様は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)で日本神話に登場する宗像三女神の一柱です。弁財天と言われているのは市杵島姫命は仏教では弁財天と言われているからです。
天から降ってきた「天石」がある
この場所は「四石三水八ツの社」と云われていて、四つの天から降ってきた石と三つの湧き出る清水に八つの社に囲まれた場所(神域)とされています。
境内にはその内三つの天石が祀られています。二つの天石は囲まれて祀られいますので分かりやすいですが、一つは木の下にあり分かりにくいです。
他の神社にはない「五十鈴」
天河神社の五十鈴が古来から伝わる独自の神器で、日本神話の天岩戸隠れの際に「天宇受売命(あめのうずめのみこと」)が神代鈴をつけた矛をもって舞を踊り、天照大神を呼び戻したという話に登場する神代鈴と同様の物と言われています。
鈴の鳴らし方も変わっており、通常の鈴はカランカランと鳴らすだけですが、五十鈴は鈴を止めた状態で鈴緒だけを円を描くように回します。
授与所にて五十鈴のネックレスバージョンやスタンド型バージョンのお守りが購入できます。
アクセス
- 神社名:天河弁財天社(てんかわべんざいてんしゃ)
- 住所:奈良県吉野郡天川村大字坪内107(Googleマップ)
- 営業時間:8:00~17:00
- 駐車場:無料駐車場あり