大阪市中央区に鎮座します豊國神社(ほうこくじんじゃ)はご祭神に豊臣秀吉(とよとみひでよし)をお祀りする神社で、京都の同じくご祭神に豊臣秀吉をお祀りする豊国神社は訓読みで「とよくにじんじゃ」で大阪は音読みで「ほうこくじんじゃ」と言います。
大阪城のすぐ目の前に鎮座していることもあり、参拝者も多く人気の観光スポットになっています。
それではビジネスマンから外国人観光客まで幅広い参拝者が訪れる豊國神社を見ていきましょう。
- 神社名:豊國神社(ほうこくじんじゃ)
- ご祭神:豊臣秀吉・豊臣秀頼・豊臣秀長
- ご利益:出世開運・仕事成就・商売繁盛・必勝祈願・金運アップ
- 旧社格:府社
- 住所:大阪府大阪市中央区大阪城2-1(Googleマップ)
- 駐車場:有料駐車場あり350円/h
- アクセス:JR大阪環状線「森ノ宮駅」下車徒歩15分
- 営業時間:10:00~16:30(授与所)
出世開運のパワースポットでご利益
豊臣秀吉は農民から天下人までのぼり詰めたことから、出世開運・仕事成就のご利益が授かれます。
また秀吉は「金」が好きだった事から金運向上のご利益も授かれると言われています。さらにさらに、就職活動や転職が成功するご利益もあり、人生において勝負をするときはこのパワースポット神社を参拝したいですね。
ご利益
- 出世開運
- 仕事成就
- 商売繁盛
- 必勝祈願
- 金運向上
京都豊国神社から独立した豊國神社の歴史
創建は明治13年(1880年)に京都「豊国神社」の大阪別社として創建しました。比較的神社としては新しい方です。
大正10年(1921年)には京都「豊国神社」から独立し府社に列し、転々と移転を続けましたが昭和36年(1961年)に大阪城内の現在地に鎮座しました。
ご祭神
- 豊臣秀吉(とよとみひでよし)
☞天下人
- 豊臣秀頼(とよとみひでより)
☞豊臣秀吉の三男
- 豊臣秀長(とよとみひでなが)
☞豊臣秀吉の弟
大阪城主である秀吉公の銅像
元々秀吉公の銅像は明治36年(1903年)に大阪城内に建立され、その後中之島の旧境内に移されましたが、昭和18年(1943年)の戦争によって政府の要望に供出され銅像を見ることができなくなりましたが、平成19年(2007年)に境内に高さ5.2mの銅像が完成しました。
鳥居と社殿と秀吉像が格好いいですね。
豊國神社の境内社(摂社・末社)
白玉神社
白玉神社のご祭神は宇迦之御魂神で商売繁盛・五穀豊穣のご利益があります。
元々江戸時代に白玉稲荷神社として中之島に祀られ、後に船場の淡路町へ遷座されましたが明治13年(1880年)に再遷座し社名も改称しました。
若永神社
若永神社のご祭神も白玉神社と同じく宇迦之御魂神で商売繁盛・五穀豊穣のご利益があります。
元々は淀屋の屋敷内(中央区北浜)に祀られていたものを御堂筋の拡張に伴い昭和2年(1927年)に境内に遷座しました。
お守り・絵馬・御札(授与所)
豊國神社は「出世瓢箪」が人気のアイテムとなっています。
出世箸・出世兜・出世竹瓢箪など出世に関連するアイテムを購入することができます。
豊國神社のアクセス
- 神社名:豊國神社(ほうこくじんじゃ)
- 住所:大阪府大阪市中央区大阪城2-1(Googleマップ)
- 駐車場:有料駐車場あり350円/h
- アクセス:JR大阪環状線「森ノ宮駅」下車徒歩15分
- 営業時間:10:00~16:30(授与所)