兵庫県神戸市中央区に鎮座する花隈厳島神社(はなくまいつくしまじんじゃ)は、平安時代の武将・平清盛が広島の厳島神社から勧請した七社の一つと伝えられています。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とし、「花隈の弁天さん」として地元の人々から親しまれています。この記事では、花隈厳島神社の歴史や見どころ、ご利益、アクセス情報などを詳しくご紹介します。
花隈厳島神社(はなくまいつくしまじんじゃ)
ご祭神:
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、大物主命(おおものぬしのみこと)
ご利益:
芸能上達、財運向上、商売繁盛、厄除け
住所:
兵庫県神戸市中央区花隈町6-5
アクセス:
電車①:JR神戸線・阪神本線「元町駅」より西へ徒歩約7分
電車②:阪急電鉄神戸高速線「花隈駅」より徒歩約5分
花隈厳島神社の見どころ
歴史的な遷座の経緯
花隈厳島神社は、もともと宇治川尻(現在の弁天町付近)に鎮座していましたが、明治初期の神戸港建設に伴い、現在の中央郵便局付近に移転しました。その後、昭和21年(1946年)頃に神戸中央郵便局建設のため、現在の花隈町に遷座しました。このように、都市開発とともに遷座を重ねてきた歴史を持っています。
「清盛七弁天」の一社
平清盛が勧請したとされる「清盛七弁天」の一社であり、「花隈の弁天さん」として親しまれています。境内には朱塗りの鳥居が立ち、都会の中に静かな祈りの空間を提供しています。
周辺の歴史的スポット
神社周辺には花隈公園や旧居留地など、神戸の歴史を感じられるスポットが点在しています。参拝の際には、周辺の散策も合わせて楽しむことができます。
FAQ(よくある質問)
駐車場はありますか?
神社専用の駐車場はありません。公共交通機関の利用をおすすめしますが、車でお越しの場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
参拝時間は何時から何時までですか?
花隈厳島神社の参拝時間は特に定められておらず、終日参拝可能です。
参拝時の体験談
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