京都府宇治市に鎮座します「許波多神社」(こはたじんじゃ)は皇祖をご祭神としてお祀りする神社で古くから競馬(くらべうま)神事が行われてきたことから「競馬発祥の地」として競馬ファンや競馬関係者の信仰をあつめている神社です。
許波多神社は宇治市内に五ヶ庄と木幡の2社ありますが今回は五ヶ庄の許波多神社になります。
そしてなんといってもご利益の「勝運」は競馬やギャンブルをしている方であれば是が非でもほしいご利益ですよね。
ただし車で行かれる方は駐車場がありませんし近くにタイムズなどの駐車場もありません。有料駐車場は最寄りの駅京阪「黄檗駅(おうばく)」になりますので、ご利益が頂けると思い焦らず駅から徒歩12分歩きましょう。
それでは許波多神社を見ていきましょう。
- 神社名:許波多神社(こはたじんじゃ)五ヶ庄
- ご祭神:瓊瓊杵尊・天忍穂耳尊・神日本磐余彦尊
- ご利益:勝運・がん封じ・病気平癒
- 旧社格:郷社(式内社)
- 住所:京都府宇治市五ヶ庄古川13(Googleマップ)
- 駐車場:無し
- 営業時間:拝観自由
- アクセス:京阪電車宇治線「黄檗駅(おうばく)」下車 徒歩12分
- 【京都神社アクセスマップ】見ればわかる最強便利ツール(画像付)
勝運のご利益!万馬券ゲット祈願を競馬発祥の地で!
かつては社殿より続く東西2町の馬道で競馬(くらべうま)神事が行われておりこの地が「競馬発祥の地」とされ、馬の神社として競馬ファンや競馬関係者の信仰を集めています。
そしてこの許波多神社のご利益が「勝運」で境内にも等身大のリアルな神馬の像がありいかにも競馬のご利益がありそうな雰囲気があります。
授与所には「勝馬御守」馬具の「鐙(あぶみ)御守」などがあります。
皇祖をご祭神としてお祀りする「許波多神社」の歴史
飛鳥時代の豪族の「蘇我倉山田石川麻呂」(そがのくらやまだのいしかわまろ)の奏上により、孝徳天皇(こうとくてんのう)が中臣鎌足(なかとみのかまたり・藤原鎌足)に命じて大化元年(645年)に木幡荘に皇祖をお祀りする神殿を造営させたのがはじまりと言われています。
※奏上…天皇や皇帝などに意見を申し上げる事。
江戸時代までは柳山の地に社殿があったため『柳神社』を正式社名としていましたが、陸上自衛隊宇治駐屯地の建設のために社地全体が官有地として召し上げられ、御旅所であった旧岡田村内の現在地に遷座し、その際に社名を旧称の『許波多神社』に改称しました。
ご祭神
- 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
☞「天照大神」の孫で父は「天忍穂耳尊」
- 天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
☞「天照大神」と「素戔嗚尊」との誓約のときに生まれた五男神の一神。
- 神日本磐余彦尊
☞別名は日本の初代天皇の「神武天皇」で天照大神は祖先神。
ご利益
- 勝運
- がん封じ
- 病気平癒
宇治市名木百選の指定されている樹齢500年のご神木「むくのき」
参道の左手にあるのが樹齢500年のご神木「むくのき」で高さ17m・幹回4.3mあり宇治市の名木百選に指定されています。
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ガン封じのご利益!割拝殿内にある御神木の瘤
割拝殿から社殿に向かうまでの右手に御神木に瘤(こぶ)ができた珍しい木があります。
これは「御神木の瘤(こぶ)」と言って身体全体の病を癒して頂けるという瘤で
- 瘤に向かい二拝・二拍手
- 手を合わせ「穢へたまひ清めたまへ」と三回奏上
- 痛い箇所・弱い部分をさする
- 二拍手一拝
の順で祈願すると癒して頂けます。
伏見区にもある競馬ファン・競馬関係者が信仰する藤森神社
京都市伏見区に鎮座します「藤森神社」(ふじのもり)も競馬ファンや競馬関係者の信仰を集めてる神社の一つでこちらの神社もお守り・絵馬などは競馬に関連した商品となっています。
お金を入れるとファンファーレが鳴るという自動販売機もあり競馬繋がりで合わせて参拝してもいいですね。
許波多神社のアクセス
- 神社名:許波多神社(こはたじんじゃ)五ヶ庄
- 住所:京都府宇治市五ヶ庄古川13(Googleマップ)
- 駐車場:無し
- 営業時間:拝観自由
- アクセス:京阪電車宇治線「黄檗駅(おうばく)」下車 徒歩12分
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