【愛知・熱田神宮】待受にして運気アップ!パワースポットの大楠

    愛知県官幣大社熱田神宮

    年間約700万人の参拝者が訪れる伊勢神宮の次に格式が高いと言われている(伊勢神宮に継ぐ国家鎮護の神宮)愛知県名古屋市に鎮座します熱田神宮は約19万㎡の広さがあり三種の神器と呼ばれる「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)」を神体とする天照大神(熱田大神)をご祭神とする神社です。

    熱田神社は本宮の他に1つの別宮・12の摂社・31末社が鎮座しており、古くより「熱田さん」と呼ばれ親しまれています。

    注目のスポットは樹齢1000年の御神木「大楠」で、「大楠」の写真をスマホやPCなどの待ち受け画面にすると金運アップや願いが叶うご利益があると言われています。

    それでは熱田神宮を見ていきましょう。

    基本情報
    • 神社名:熱田神宮(あつたじんぐう)
    • ご祭神:熱田大神
    • ご利益:恋愛成就・縁結び・開運・金運アップ・商売繁盛
    • 旧社格:官幣大社(式内社・別表神社)
    アクセス
    • 住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1(Googleマップ)
    • 営業時間:境内自由(宝物館・草薙館9:00~16:30入館は16:00)
    • 駐車場:無料駐車場あり(約400台)
    • アクセス:名鉄名古屋本線「神宮前駅」下車徒歩7分
    目次

    入口は「東門」「西門」「正門(南門)」の3つ

    愛知県熱田神宮 鳥居
    熱田神宮の東門
    愛知県熱田神宮 参道
    澄んだ空気の参道

    熱田神宮は約400台の無料駐車場を完備しており、各門(東・西・南門)の付近に専用駐車場があります。

    東門には第一駐車場から第三駐車場まであり一番大きいのでおススメの場所です。

    地下鉄で来られた方は正門が、JR・名鉄などでお越しの方は一番近い入口が東門になります。

    19万㎡の広大な敷地の参道と大鳥居

    愛知県熱田神宮 大鳥居
    愛知県熱田神宮 鳥居
    愛知県熱田神宮 鳥居
    愛知県熱田神宮 鳥居

    正門(南門)から本宮までは一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居の3つの大鳥居があり、東門・西門で計5つの鳥居があります。

    境内の神鶏を見ればご利益があるかも!?

    愛知県熱田神宮 神鶏
    愛知県熱田神宮 神鶏

    熱田神宮の境内にはニワトリが放し飼いにされています。

    鶏は熱田神宮の神使とされており、神鳥様と呼ばれ参道のシンボル的存在となっております。

    境内一の樹齢千年以上の大楠(パワースポット)

    愛知県熱田神宮 境内一の樹齢千年以上の大楠(パワースポット)

    境内には楠木が何本もありますが、参道沿いにあるのが境内一有名な大楠で樹齢千年以上とも言われ、蛇を見る事ができれば金運アップのご利益があると言われています。

    この大楠は弘法大師の空海が植えたとされていて熱田神宮の御神木とされています。

    そしてなんとこの大楠を携帯やPCの待ち受けにすると運気がアップするとされています。

    熱田大神をご祭神としてお祀りする社殿

    愛知県熱田神宮 社殿

    ご祭神の熱田大神は「三種の神器」のひとつ、武の象徴である「草薙神剣」(くさなぎのみつるぎ)を御神体としている天照大神のことです。

    愛知県熱田神宮 社殿
    愛知県熱田神宮 社殿

    草薙剣(くさなぎのつるぎ)とは日本神話で素戔嗚尊が八岐大蛇(やまたのおろち)を倒した時に尾から出てきた太刀で、正式名称は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と言います。

    天叢雲剣は日本武尊が東国征伐に向かう際に倭姫命が危険に会った時のためと授けられた剣で、賊によって焼き殺されそうになったときに、天叢雲剣で草をなぎ払い野火から脱出しました。

    愛知県熱田神宮 社殿

    後になぎ払った真剣は「草薙剣」と呼ばれるようになり、日本武尊が没後に草薙剣は尾張の地(愛知県)に留め置かれ熱田神宮で祀られるようになりました。

    強いパワーを感じる別宮「八剣宮」エリア

    別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)

    愛知県熱田神宮 別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)

    別宮の八剣宮は織田信長や徳川家康、徳川綱吉らによる社殿の修造や造替の記録が残されています。

    建物の大きさは一回り小さいですが、本殿や拝殿の建築様式は本宮とほぼ同じで、祀られている主祭神も本宮と同じ「熱田大神」です。

    武門からの信仰が厚かったこともあり、勝負強さや仕事運のご利益があるそうです。

    上知我麻神社(かみちかま)

    愛知県熱田神宮 上知我麻神社(かみちかま)

    八剣宮と同じエリアに鎮座しているのが上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)で知恵の神様として信仰のある神社です。

    ご祭神:乎止與命(おとよのみこと)
    ※日本武尊の妻である宮簀媛命(みやずひめのみこと)の父親

    ご利益:商売繫盛・家内安全

    大国主社

    愛知県熱田神宮大国主社

    大黒様が祀られており、ご利益は商売繁盛とされています。

    事代主社

    愛知県熱田神宮 事代主社

    恵比寿様が祀られており、こちらもご利益は商売繁盛とされています。

    別宮「八剣宮」エリアで頂ける御朱印

    愛知県熱田神宮 八剣宮御朱印
    愛知県熱田神宮 上知我麻神社御朱印

    熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    楠御前社

    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)
    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    楠御前社(くすのみまえしゃ)はご祭神に国生みの夫婦神である伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)・伊邪那美尊(いざなみのみこと)をお祀りしています。

    地元の人々からは「子安の神」や「お楠さま」と呼ばれ信仰されており、縁結びや健康祈願・安産祈願などのご利益があるとされています。

    こちらでご利益を授かるには、本宮前の授与所で小さな鳥居に名前と干支、願い事を記載し奉納すると成就すると言われています。

    南新宮社

    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    南新宮社は境内で唯一朱塗りの社でご祭神は素戔嗚尊がお祀りされています。

    疫病除け・無病息災・健康祈願のご利益があります。

    徹社

    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    「徹社」(とおすのやしろ)が鎮座しています。ご祭神は「天照大神の和魂」です。

    東八百万社

    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    「東八百万社」には東国の神々:東国坐八百万神が祀られている。

    内天神社

    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    社殿が無く賽銭箱もないため、一見すると祓い所のように見えるこちらが「内天神社」です。

    ご祭神は少彦名命で医薬の神様として祀られており、長寿・病気平癒のご利益があるとされています。

    六末社

    愛知県熱田神宮 熱田神宮の境内社(摂社・末社)

    日本武尊や尾張国造に関係する神々が祀られています。

    写真手前から・・・

    乙子社(おとごしゃ):弟彦連
    姉子神社(あねごじんじゃ):宮簀媛命
    今彦神社(いまひこじんじゃ):建稲種命
    水向神社(みかじんじゃ):弟橘媛命
    素盞嗚神社(すさのおじんじゃ):素盞嗚尊
    日長神社(ひながじんじゃ):日長命

    一之御前神社

    本宮の左手に小道、「こころの小路」(こみち)の入口があり、この道を進んでいくと一之御前神社が鎮座されています。

    一之御前神社は以前は立ち入り禁止でしたが2012年末から参拝できるようになりましたが、熱田神宮の中で最も神聖な場所とされ撮影が禁止となっています。

    こちらには天照大神の「荒魂」(あらみたま)が祀られています。

    神道における概念では、2つの側面があるとされており、「荒魂」とは神の荒々しい側面や荒ぶる魂を差します。一方、「和魂」(にぎみたま)は神の穏やかで平和的な面、優しさや慈愛などを表しています。

    「和魂」(にぎみたま)は「徹社」(とおすのやしろ)にお祀りされており、同じ境内で対照的な2つの神様が祀られているのは大変珍しいので、ぜひ天照大神の2つの側面を感じて参拝されてみてはいかがでしょうか。

    <こころの小経>

    参入時間:午前9時~午後4時まで

    清水社

    清水社は水の神様である「罔象女神」(みずはのめのかみ)が祀られています。
    この社殿の右奥から水が湧いており「お清水さま」と呼ばれ親しまれています。

    ここには言い伝えが二つあり、目と美肌にご利益があるとされています。
    一つ目は、平安時代末期に平家の武将・平景清が目の病気になった際に、この湧水で目を洗ったらその病気が治ったといわれています。このことから目にご利益をいただきたい方は、目の周りにお水を付けたらよいとされています。
    またもう一つは、水の湧いている場所の中央にある石が、世界三大美女として知られている楊貴妃のお墓の一部分との説があり、この湧水で肌を洗うと楊貴妃のように綺麗になれるといわれています。頬に湧水を3回付けるだけでも肌の調子が良くなるそうです。

    他にも様々な効能があり、傍にある柄杓で水をすくい、中央にある石に向かって3回水をかけて祈願すると願いが叶うといわれています。

    湧き水=大地の恵みが湧き出す場所として、女性に人気で土日には行列ができたりするそうです。

    信長塀

    熱田神宮 信長塀

    こころの小径を出て南に進むと、「信長塀」が見えてきます。
    織田信長が桶狭間の戦いに出陣する前、熱田神宮に勝利を祈願しに訪れていました。その後、勝利を収めた信長がお礼に奉納したのがこの塀でした。境内敷地中央を走るメインの参道をまたいで左右に広がる土塀は、壮観な信長の人柄を表すようです。そのストーリーから、勝負運を祈願しに訪れる人も多いパワースポットとしても有名です。信長の武運にあやかり、会社での出世、プロポーズや恋のライバルとの勝負など、荒波を勝ち抜くパワーを授かりましょう。

    下知我麻神社

    最後に、旅行中の安全を祈願できるスポットへ立ち寄りましょう。境内敷地の北西の端に位置する「下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)」です。一旦西門から外に出て、伏見通り沿いを進むのがスムーズ。通りに面した場所に鳥居を構えています。ここには、尾張の国にゆかりのある「真敷刀俾命(ましきとべのみこと)」という神様が鎮まっており、古くから東海道や佐屋街道に面していたことから、旅人が安全祈願に訪れました。この旅行も無事に守られるよう、祈願しましょう。熱田神宮の授与所では、下知我麻神社にちなんだ、国内旅行や海外旅行の安全を祈願する旅行守(初穂料に1,000円)も受けられます。

    お腹が空いたら食事処「宮きしめん」

    愛知県熱田神宮 食事処「宮きしめん」
    愛知県熱田神宮 食事処「宮きしめん」
    愛知県熱田神宮 食事処「宮きしめん」

    西門からの参道と東門からの参道がちょうど突き当たる、二の鳥居の手前に休憩できる「くさなぎ広場」があります。

    木々に囲まれたオープンエアな食事スペースでは「宮きしめん」名古屋名物のきしめん、「宮きしめん」をいただくことができます。

    席数は少ないためお昼時は避けた方がいいかもしれません。

    営業時間:9:00~16:30

    定休日:無休

    毎年6月5日に行われる「例祭(熱田祭り)」は天皇陛下のおつかい(勅使)が参向され、最も重要な祭りと位置付けられているものです。神事はもちろん、夕闇に献灯巻わらが浮かび上がったり、神宮公園から花火が約1,000発も上がったりと、とても盛り上がりを見せる地元の夏の風物詩となっています。

    御朱印・絵馬・お守り(授与所)

    御朱印・絵馬・お守り(授与所)熱田神宮
    御朱印・絵馬・お守り(授与所)熱田神宮
    御朱印・絵馬・お守り(授与所)熱田神宮

    熱田神宮のアクセス

    • 神社名:神社名:熱田神宮(あつたじんぐう)
    • 住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1(Googleマップ)
    • 営業時間:境内自由(宝物館・草薙館9:00~16:30入館は16:00)
    • 駐車場:無料駐車場あり(約400台)
    • アクセス:名鉄名古屋本線「神宮前駅」下車徒歩7分
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