愛知県に位置する多度大社は、1500年の長い歴史を持ち、神秘的な「白馬伝説」で知られています。この古社は、神聖な多度山の麓にあり、農耕の神として崇められ、雨乞いや安産祈願の場として信仰されてきました。
白馬伝説は、神の使者としての白馬が、人々の願いを天に届ける役割を果たしてきたというものです。毎年行われる「上げ馬神事」は、馬と神の深い結びつきを象徴する神事であり、多くの参拝者を魅了しています。
このブログでは、不思議な言い伝えが色濃く残る多度大社の白馬伝説に迫ります。また、上げ馬神事など、訪れる人々にとって見逃せない見どころも紹介します。
それでは多度大社はどんな神社なのか、見ていきましょう。
- 神社名:多度大社(たどたいしゃ)
- ご祭神:天津彦根命
- ご利益:女性特有の病気平癒・良縁結び・子授け・安産・耳鼻口喉などの病気平癒
- 旧社格:国弊大社(別表神社・式内社)
- 住所:三重県桑名市多度町多度1681(googleマップ)
- 営業時間:8:30~17:00(授与所)
- 駐車場:無料駐車場あり
- アクセス:養老鉄道「多度駅」下車 徒歩15分
不思議な言い伝えが残る「白馬伝説」
多度大社と言えば神馬(白馬)が有名ですが、ご神体でもある多度山は昔から神がいる山だと信じられ、農耕に恵みの雨乞いや安産祈願をするように、祈り続けてこられました。
その願いを届ける使者の役割をしたのが、1500年前から棲むと言われる「白馬」です。
古来より神は馬に乗って降臨すると言われ、神と馬との関係は深く馬の行動を神意のあらわれと判断するところから、毎年「上げ馬神事」が行われいます。
また、かつて多度山の丘の上で人々の様子を静かに見ていた白馬の姿が翼があるかのように姿を変え、神の場所へと走り去り、この白馬は人々の幸せや出会い、喜びなどをのせて再びこの地に舞い降りると語り伝えられています。
白馬の神馬「錦山」がお出迎え
境内では神馬が出迎えてくれます。馬名は「錦山」普通に読むと「にしきやま」でお相撲さんみたいな名前になりますが読み方は「きんざん」です。
白馬と言われていますが、正確には芦毛ですね。でも競走馬のゴールドシップも現役時は芦毛でしたが、引退し年を重ねていくにつれて白馬になっているので、芦毛の習性ですかね。
境内の雰囲気
御朱印
多度大社のアクセス
- 神社名:多度大社(たどたいしゃ)
- 住所:三重県桑名市多度町多度1681(googleマップ)
- 営業時間:8:30~17:00(授与所)
- 駐車場:無料駐車場あり
- アクセス:養老鉄道「多度駅」下車 徒歩15分
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