繁昌神社は一軒家に鳥居と社殿を建てたようなこじんまりとした神社で宗像三女神をご祭神としてお祀りしています。
境内社などはなく(手水舎はある)社殿のみですが、御朱印やお守りは人はいませんが置いてあるので自分で取って賽銭箱に料金を入れます。
しかしそんなこじんまりと神社も「全国唯一の商売繫盛の神社」と言われば話は変わってきますよね。
なぜそう呼ばれるようになったのか…。
では繁昌神社を見ていきましょう!
- 神社名:繫昌神社(はんじょうじんじゃ)
- ご祭神:市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命
- ご利益:商売繫盛・家内安全・諸芸成就・良縁成就
- 住所:京都府京都市下京区繫昌町308(Googleマップ)
- 駐車場:無し
- 営業時間:8:00~日没
- アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車徒歩3分
色んな呼び名がある宗像三女神を祀る繫昌神社
繁昌町に鎮座します繁昌神社は「繫昌の宮」「京の弁財天」「班女ノ社」「半女社」などとも呼ばれています。
ご祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)の宗像三女神をお祀りしています。
ご利益は商売繫盛の他に家内安全・諸芸成就・良縁成就があると言われています。
班女神社が訛って繁昌神社と呼ばれるようになった
延喜年間(901年~922年)に宮島から宗像三女神を勧請したのが繁盛神社のはじまりと言われています。
17世紀後半には一時東山の若宮八幡宮社の近くに遷そうとしましたが、祟りがあったとして現在地に戻されたと言われています。元々江戸時代には寺院によって管理され「功徳院」と呼ばれていましたが、神仏分離令の際に神社となりました。
その時には班女神社(はんにょじんじゃ)と呼ばれていましたが、それが訛って現在の繁昌神社と呼ばれるようになりました。
現在の場所が繁昌町で班女と繁昌が同音であることから「商売繫盛の神社」と精通していると思われます。
ただ「全国唯一の商売繫盛の神社」と言われるとえびす神社や稲荷神社があるので難しいですよね。
綺麗に整備された手水舎
鳥居をくぐると右手に手水舎があります。手水には花が置かれて綺麗にされています。
御朱印やお守りはセルフで授与できます
書置きの御朱印やお守り・班女大明神の婆利采女(はりさいにょ)疫病退散特別神札などが授与できます。
繫昌神社のアクセス
- 神社名:繫昌神社(はんじょうじんじゃ)
- 住所:京都府京都市下京区繫昌町308(Googleマップ)
- 営業時間:8:00~日没
- 駐車場:無し
- アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」下車徒歩3分
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