京都市南区に鎮座します「鎌達稲荷神社」(けんたついなりじんじゃ)はご祭神に倉稲魂大神と猿田彦大神の2柱をお祀りしており、勝負事やギャンブルが好きな方は参拝しておきたい「勝負運」「競技勝利」「賭博勝利」などのご利益がある神社です。
なかでも人気なのが奇跡を招く「サムハラ御守」でこのお守りを肌身離さず持っていると災難除けや勝運が強くなると言われています。
境内は小さいですがかなりのパワースポット神社として信仰を集めています。
それでは鎌達稲荷神社を見ていきましょう。
- 神社名:鎌達稲荷神社(けんたついなりじんじゃ)
- ご祭神:倉稲魂大神・猿田彦大神
- ご利益:勝負運・競技勝利・賭博勝利・社運隆盛・出世祈願・商売繁盛・交通安全
- 奇跡を招くおまじないの黄色い呪符「サムハラ御守」
- 自分自身を見つめ直せる「開運みくじ」
- 住所:京都府京都市南区唐橋西寺町57-1(Googleマップ)
- 営業時間:拝観自由
- 駐車場:無し
- アクセス:京都市バス「西寺前」下車徒歩1分
- 【京都神社アクセスマップ】見ればわかる最強便利ツール(画像付)
元稲荷と称される鎌達稲荷神社の歴史
鎌達稲荷神社は和銅4年(711年)に鎮座したとされますが、安政4年(1857年)に奉納された御神鏡の記録によりますと宣化天皇3年(538年)の頃の鎮座ともされ、和銅年間(708年~715年)に創建された稲荷神社の総本社・伏見稲荷大社よりも古く、元稲荷とも言われています。
平安朝以降より陰陽師であった安倍晴明が子孫、安倍土御門家の祭祀にして平安城及び人民に利益を施して天下泰平・五穀豊穣を祈願したと伝えられています。
ご祭神は倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)と猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)をお祀りしています。
ご祭神2柱のご利益の由来には幸運・勝負運を招き、奇蹟を生む神様の霊験があり、元境内にあった杉の大木には天狗さま(猿田彦大神)が宿っており稚児の成育を守り給うたと伝えられています。
ご祭神
- 倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)
☞伊勢神宮外宮のご祭神である豊受大神と同一神にして、五穀をはじめ衣食住及び商工業繁栄の神として敬われた開運の神
- 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
☞天孫降臨の瓊瓊杵尊を道案内された神で広く人事を良きに導く家内安泰・交通導きの神
社殿は江戸時代初期の元和六年(1620年)に再建し、嘉永3年(1850年)に改築、安政4年(1857年)に新社造立、明治44年(1911年)に移築、平成8年(1996年)に新社建立されました。
ご利益
- 勝負運
- 競技勝利
- 賭博勝利
- 社運隆盛
- 出世祈願
- 商売繁盛
- 交通安全
奇跡を招くおまじないの黄色い呪符「サムハラ御守」
鎌達稲荷神社のお守りや御朱印は自分で引き出しから取り出してお賽銭として支払いをするスタイルとなっています。
お守りの中でも人気なのが一番下段の「奇跡を招く 黄色い お守り」と書かれた「サムハラ御守」です。
「サムハラ」という文字は漢字表記ができず、神字自体に力が宿るとされています。
そしてこの「サムハラ」という四文字は戦国時代・日清日露戦争で多くの兵士が災難除けの為に身につけていたおかげで軽いケガですんだといわれているほど強力なお守りとなっています。
お守りには「サムハラ」の漢字が書かれています。
災難除け・勝運のご利益がある「サムハラ御守」は初穂料800円で購入することができます。
自分自身を見つめ直せる「開運みくじ」
おみくじってこんなに真剣に向き合わないとダメなのかと思わせていただける鎌達稲荷神社のおみくじは『自分自身の行動に照らしあわせて今後の生活の教訓と戒めにして持ち歩く』ことが良いとおっしゃってます。
おみくじの引き方
- おみくじの授与料をお賽銭箱に入れる
- 本殿の前で願いを込めて二礼・二拍手・一礼でお参りする
- おみくじを引く
但し、一度引いたおみくじを中に戻したり③だけを繰り返すと良くないことが身に降りかかる恐れがあると書かれています。
授与料を納めれば再度引いても構いません。
ということは要するにお金を払わずにおみくじを引くなという事です!
開運みくじのポチ袋の中には「おみくじ」と「パワーストーン」が入っています。
私が引いたパワーストーンがアメジストで私の誕生石が2月でアメジストだったのですごくビックリしました!たまたまなのでしょうか。
鎌達稲荷神社のその他のスポット
白菊稲荷大神(稲荷三山の峰鎮座と同一神)
社殿左手には稲荷神社に稲荷神社という白菊稲荷大神(稲荷三山の峰鎮座と同一神)があります。
浄僧貴所之塚(平安朝比叡山の呪術僧)
社殿右手には浄僧貴所之塚(平安朝比叡山の呪術僧)があります。
鎌達稲荷神社のアクセス
- 神社名:鎌達稲荷神社(けんたついなりじんじゃ)
- 住所:京都府京都市南区唐橋西寺町57-1(Googleマップ)
- 営業時間:拝観自由
- 駐車場:無し
- アクセス:京都市バス「西寺前」下車徒歩1分
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