【奈良・信貴山朝護孫子寺】日本唯一の金運神「銭亀堂」貧乏神退散お守りパワー

    【奈良信貴山】日本唯一の金運神「銭亀堂」貧乏神退散のお守りパワー

    奈良県の生駒郡に鎮座しています信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)は本尊に金運・財運の神、または戦いの神である「毘沙門天」(びしゃもんてん)を構えるお寺で戦勝祈願の故事や虎を守り神とすることから、阪神タイガースの選手やファンも必勝祈願に訪れる場所となっています。

    そんな朝護孫子寺の一角に日本で唯一の金運招福の神様「銭亀善神」様がおられ、そこで祈願をすると「宝くじがあたる」「急にお金が増える何かが起こる」などというのを聞いたので、これは行くしかないと思い早速信貴山にやってきました。

    今回の目的地は朝護孫子寺の中にある「千手院銭亀堂」(せんじゅいんぜにがめどう)です。

    金運繋がりのご利益はワクワクしますよね!みなさんお金は好きでしょ?私も好きです!

    では千手院銭亀堂を目的地として他のスポットも紹介していきます!

    目次

    日本唯一の金運招福の神「銭亀善神」までの道のり

    朝護孫子寺 地図

    現在地から金運招福の神、「千手院銭亀堂」を目指します。

    朝護孫子寺 鳥居

    専用駐車場(有料500円)に駐車しいざ出発です。駐車場にトイレがありますので先にトイレだけ済ませましょう!

    早速現れたのが大鳥居!神社とお寺の違いは鳥居があるかないかという私の解答を覆すかのような大鳥居…。神仏習合の名残が早速残っていますね。

    信貴山のご本尊との縁が深い「寅」

    信貴山のご本尊との縁が深い「寅」

    毎年2月に実施される信貴山 寅まつりは、ご本尊「毘沙門天」と縁の深い「寅」にあやかった関西最大級のおまつりで勝縁の月「寅の月(2月)」のご利益にあやかっていただこうと、家内安全・厄除け祈願・心願成就など現世利益を祈る法要が盛大に営まれます。

    八十八ヶ所霊場を巡拝するほどのパワーがある「開山堂」

    八十八ヶ所霊場を巡拝するほどのパワーがある「開山堂」

    休憩所からすぐ左手に開山堂の入口があります。

    開山堂は信貴山開祖、聖徳太子、宗祖、弘法大師、中興開山、四国八十八ヶ所ご本尊さまをお祀りしているお堂です。

    開山堂

    開山堂の厄除けローソクは白:息災(除災招福・当病平癒・交通安全等)、黄:増益(開運招福・学業成就・商売繁盛等)、白+黄(開運厄除け)になります。

    霊験あらたかな劔鎧語法堂(けんがいごほうどう)

    霊験あらたかな劔鎧語法堂(けんがいごほうどう)

    開山堂から戻ると目の前に劔鎧語法堂があります。

    ここは1000年前に醍醐天皇が重い病気にかかり、命蓮上人が勅命により毘沙門天王に病気平癒の祈願をされた場所で、その後天皇の病は癒され心安らかになられたことから、無病息災・病気全快の霊験あらたかな神として信仰されています。

    劔鎧語法堂までの道のりは木々から光が降り注がれ何か神秘的な雰囲気がありました。

    ここで無病息災を祈りました。

    記念写真ポイント「世界一の福寅」

    記念写真ポイント「世界一の福寅」

    メインの道に戻り進んでいくと、大寅発見。「世界一の福寅」だそうです。

    ここで記念写真を取れば、信貴山に来たっていうのがわかりますね!

    信貴山の赤門

    信貴山の赤門

    寛政5年(1793年)7月に再建された赤門。

    平成21年5月に塗り替えられたので、門はきれいでした。

    赤門を過ぎ右手の下りに進めば、目的地千手院銭亀堂ですが、とりあえず左手の上りに進みました。

    聖徳太子像

    聖徳太子像

    聖徳太子像を発見!この近くに日本最初多聞天出現霊地の石碑があります。

    かやの木稲荷社

    かやの木稲荷社

    かやの木稲荷社!神社を発見しました。かやの木稲荷大明神が祀られています。ご利益は商売繁盛・五穀豊穣です。

    稲荷社の後ろにあるのが、樹齢1500年のかやの木です。

    成福院の左手に見える郵便ポスト!!!ここに毎日引き取りにくる郵便局員の人大変ですよね。って樹齢1500年より気になりました!笑

    と、そろそろ疲れてきたので地図を見るとまだまだ行ってない場所がある。

    玉蔵院、弁財天の滝、空鉢護法堂など・・・これをいくと少々時間がかかると思い、とりあえず本堂に向け再出発。

    写真撮影禁止の聖地「本堂」

    本堂に到着すると、写真撮影が禁止になっていたので、写真が撮れませんでした。

    本堂は毘沙門天王が日本で最初にご出現になった霊地で毘沙門天王の総本山です。

    本堂からの眺めは素晴らしく斑鳩方面の山や街並みを一望することができます。また日の出側になるため毎朝ご来光を拝むことができます。

    写真撮影禁止の聖地「本堂」

    1時間ほど色々とまわり、今回の目的である千手院銭亀堂に到着。

    金運招福の「銭亀善神」を祀る千手院銭亀堂

    金運招福の「銭亀善神」を祀る千手院銭亀堂

    日本で唯一の金運招福の神・銭亀善神を祀る銭亀堂です。

    「銭亀さん」の愛称で親しまれる銭亀善神は欲しいものが手に入らなくて苦しんでいる人を助ける神、金運を運ぶ神として崇敬を集め、多くの人が参拝に訪れています。

    願掛け地蔵尊

    願掛け地蔵尊

    左手に進むと「願掛け地蔵尊」があります。

    銭亀堂がピックアップされてますが、この地蔵尊の数もすごいです。

    授与所

    授与所

    そして右手の授与所で”金運招福銭亀御守”と”壱億円札”が入った銭亀御守を授かり(1,000円)これを持って隣にある銭亀堂で願掛けします。

    ※銭亀堂内は撮影禁止

    このセットと財布を2つの石臼のどちらかにのせ、「南無銭亀善神」と3回念じ、石臼を右に3回まわします。すると金運まわりがよくなって、大変なご利益があります。

    ちなみに写真に写っている猫はミーちゃんといって尻尾がハート型になっていて撫でると幸運を招くと言われています。

    私の親友はこの銭亀さんを訪れ祈願した翌日に100万円の利益を得る仕事を頂いたとおっしゃっていたので、効果があるのは間違いありません。

    ちなみに私は…高額なお金を得るようなことは起こっていませんね。

    信じましょう!

    銭亀御守

    信貴山千手院銭亀御守

    ”金運招福銭亀御守”は財布の中に”壱億円札”は家にお祀りします。

    今回私は本堂から下り、銭亀堂に入りましたが、本来は赤門を過ぎ右に行くと千手院があります。

    千手院入口

    千手院入口

    右手に千手院があります。

    貧乏神よけ神社(貧乏神退散御守)

    ゆめかなう堂(貧乏神よけ神社)

    その境内の「ゆめかなう堂」別名「貧乏神よけ神社」は銭亀堂の仲間なので合わせてお参りすると、ご利益が倍増します。そこから上に登っていくと、銭亀堂があります。

    「貧乏神退散御守」は先ほどの千手院銭亀堂の授与所で購入する事ができます。

    朝護孫子寺がすごく広かったので、ここにたどり着くまですごく時間がかかりましたが、直接入口からこの千手院銭亀堂にくるなら、約20分ぐらいでこれます。

    来年は本堂でスルーしてしまった毘沙門天王にも参拝しようと思いました。

    開運橋からのバンジージャンプ

    信貴山開運橋からのバンジージャンプ

    信貴山には開運橋という橋があります。

    昭和6年に造られた「上路カンチレバー橋」と呼ばれる珍しい形式の橋で平成19年7月に国の登録有形文化財に選定されました。

    この橋の中央で行われているのが開運バンジーです!

    2016年に奈良「三郷町」の町制施行50周年限定イベントとしてオープンしました。

    近くまで来ましたが・・・

    写真ではわかりにくですかねぇ。30mは高いですね。私は高所恐怖症なのでバンジージャンプは無理です。。。

    ご興味のある方は信貴山まで。

    信貴山朝護孫子寺のアクセス

    信貴山朝護孫子寺のアクセス
    • 名称:信貴山真言宗 総本山朝護孫子寺(しぎさんしんごんしゅう そうほんざんちょうごそんしじ)
    • 住所:奈良県生駒郡平群町信貴山(Googleマップ)
    • 駐車場:有料駐車場500円/日
    • 営業時間:4月~9月8:30~17:30 10月~3月9:00~17:00
    ノバべ

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    信貴山周辺の神社をご紹介

    枚岡神社

    廣瀬大社

    辛国神社

    誉田八幡宮

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