【京都・洛北エリア】左京区・北山・大原周辺パワースポット神社１０選

京都市の観光サイトや京都市に行くと住所の下京区・上京区・西京区以外に洛北・洛東・洛西など洛○という書き方をしている場所があります。

この「洛」という文字は京都の中心部を表しており、京都の中心部から東は洛東、北は洛北と言った呼び方をしています。

昔、京都の事を洛陽と読んでいた事からこの名が付きました。

現在は京都で日常的に使用している言葉ではなく、明確な境界線もないためサイトによっては境目を洛北と言ったり洛中と言ったりバラバラです。

今回は左京区周辺から鞍馬寺周辺、大原周辺の「洛北」のパワースポット神社を紹介いたします。

女性に人気！玉の輿のお守り「今宮神社」

京都市北区紫野に鎮座します今宮神社は西陣の八百屋に産まれた「お玉（桂昌院）」が徳川家3代目の徳川家光の側室になり、出世したことから玉の輿神社とも言われています。

ご祭神は大己貴命（おおなむちのみこと）、事代主命（ことしろぬしのみこと）、奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）の3柱が祀られており、病気平癒・良縁成就・玉の輿のご利益があります。

葵祭が行われる世界遺産の「上賀茂神社」

京都市北区上賀茂に鎮座します「上賀茂神社」。

本来の正式名称は賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）で京都三大祭りの葵祭が行われる場所でもあり、境内全域がユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の一つとして登録されています。

ご祭神は賀茂別雷大神（かもわけいかづちおおかみ）で厄除け・開運・必勝のご利益があります。

ラグビー発祥の地は世界遺産「下鴨神社」

京都市左京区下鴨に鎮座します「下鴨神社」。

本来の正式名称は賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）で上賀茂神社と同じく京都三大祭りの葵祭が行われる場所でもあり、境内全域がユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の一つとして登録されています。

ご祭神は東殿が玉依姫命（たまよりひめのみこと）、西殿が賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと）の2柱で厄除け、開運、安産・子育て、縁結びのご利益があります。

美人になる！？鏡絵馬に願いを込める「河合神社」

下鴨神社の第一摂社であります「河合神社」。ご祭神は本宮と同じ玉依姫命（たまよりひめのみこと）を祀っています。女性に人気の神社で参拝される方の大半は若い女性になっています。

縁結び・安産・育児守護などの女性守護のご利益があります。

鞍馬山に鎮座する日本三大縁結び「貴船神社」

京都市左京区鞍馬に鎮座します「貴船神社」。

同じ左京区でも上記4社とは場所が離れており、鞍馬山にありますので冬場は雪や凍結に注意が必要です。しかしこの貴船神社は日本三大縁結びの神社としても有名で多くの観光客が参拝されるパワースポットです。

ご祭神は高龗神（たかおかみのかみ）で、縁結びの他に復縁・子宝・安産・開運のご利益があります。

十種のご利益が授かれる「出世稲荷神社」

京都市左京区に鎮座します出世稲荷神社は立身出世の豊臣秀吉公に因んで名づけられた神社で祈願すると十種のご利益が授かれると言われています。

元々は京都府上京区に鎮座していましたが、老朽化により現在の左京区大原に移転しました。

願いが叶う『お千度』が人気のスポット「九頭竜大社」

京都市左京区に鎮座します九頭竜大社は大西正治朗の夢枕に九頭竜弁財天大神が現れ、ご神託を授かり八瀬の地に祠をお祀りしたのが始まりの神社です。

願いが叶う儀式「お千度」をしに来られる参拝者も多いです。

宮本武蔵が悟りを開いた地「八大神社」

京都市左京区に鎮座します八大神社は剣豪の「宮本武蔵」が吉岡一門との戦いを繰り広げた「一乗寺下り松の決闘」前に悟りを開いた神社として信仰を集めています。

ご祭神は素戔嗚尊を祀っており、方除け・厄除け・縁結びのご利益があります。

害虫駆除のご利益？狛鳩の「三宅八幡宮」

京都市左京区に鎮座します三宅八幡宮は虫退治の神様としても知られ害虫駆除のご利益があり、通称「虫八幡」とも呼ばれている神社です。

造営当初は現在の崇道神社の末社伊太多神社の末社として建てられましたが、児島高徳が八幡大神を崇敬していたことから「三宅八幡宮」と呼ぶようになりました。

縁結びのパワースポット「鷺森神社」

京都市左京区に鎮座します鷺森神社はご祭神に素戔嗚尊をお祀りする縁結びの神社です。

元々は比叡山の麓に鎮座していましたが、応仁の乱で災害に遭い現在の修学院離宮に移されましたが霊元天皇に社地を賜り、元禄2年に現在の場所に遷座しました。

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